Vickers Mk.E Type.A
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
60点
55点
60点
フィギュア:無し
履帯:ベルト式ポリ製

ミラージュ 「ヴィッカーズMk.E Type A」

1929年イギリスで開発されたが、軍が採用を見送ったため輸出専用に生産。
単砲塔のB型も含めて通称「6t戦車」としてソ連をはじめ各国が輸入し、この車両をベースに独自改造国産化した「T26」や「7TP」に発展しています。
また、日本にも研究用として1輌が輸入されています。

<キット内容>
東欧製の「悪いクセ」が目白押しのキット。
リベット省略、分厚いモールド、合いの悪いパーツ群など、改造、加工無しでは厳しい内容になっています。
また、ポーランド仕様の特徴であるエンジンデッキ上部の大型吸気口が付属しないため、本当は自作してでも追加しないといけないのですが、今回は資料不足(根気不足?)から、省略しています。

面白い形の車両なので、時間があればもう一度作ろうと思います。

<追加製作>
アベール「35004」使用。  RPM「ヴィッカーズ用」履帯使用。
リベット追加。

<感想>
改造技術を磨きたい、変わった物を作りたい場合を除き、手を出すのは危険。

<簡易データ>
輸入時期:1930年初頭
最高速度:35km
乗員:3名
武装:7.92mm機銃×2